SEGAWAのバルジ加工
SEGAWAではパイプ加工技術の一つとして、バルジ加工(パイプ成形)を行っています。
バルジ加工とは、専用の拡縮管機を使用し、パイプの端末を拡げたり縮めたりする技術です。
特に、SEGAWAでは、板厚が0.8~2.0mmの薄板での加工を得意としています。
拡管(バルジ)
縮管(ネッキング)
近年の自動車・二輪部品の傾向として、車両の軽量化、部品の一体化、製品強度の向上だけでなく、
設計技術の高度化による複雑形状品の増加など、部品加工技術の向上を求められています。
また、その一方で、コスト競争も厳しさを増しているのが現状です。
SEGAWAでは、パイプ加工の専門メーカーとして、あらゆる技術を複合することで、
製品価値の最大化を目指し、自動車・二輪分野の発展に貢献します。
バルジ加工例
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縮管+拡管+プレス
製品名 インナーテールパイプ 材質 SUS436MT サイズ t1.2 特徴 φ75⇒φ100へ拡管 -
拡管+曲げ+溶接+バフ仕上げ
製品名 テールパイプ 材質 SUS304 サイズ t1.0 特徴 巻きパイプ使用 -
縮管+曲げ+プレス
製品名 サスペンションパイプ 材質 STKM11A サイズ t1.6 特徴 プレスでの斜めカット